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銀祥堂紹介

当主:大越 忍

SHINOBU OGOSHI

約400年前、高岡の開祖前田利長公が城下町を開く際に、関西から職人を呼び寄せたことから始まり、銅器、銀器、漆器、ありとあらゆる工芸の職人が技を競い合い発展してきました。現在でも代々受け継がれてきた伝統工芸の高岡銅器、高岡漆器があります。祖父も高岡に代々続く職人の弟子となり、技を磨き日本の総合芸術といわれる仏具の製作を行うことで始まりました。総合芸術に関わり地元の職人とともに製作に励み、また一方で日本を代表する金工作家、漆器作家との協業製作を通して日本の美術の支援もして参りました。長年地元の伝統工芸と日本の美術の発展になればと支援を行ってきたことで、自らも製作活動を行いながら、現在も高岡のみならず日本を代表する作家共に最高の作品を現在でもつくることが出来ております。国宝瑞龍寺の近傍に構え、これからも高岡・日本の工芸文化を後世に残せるよう尽力してまいります。

作家名: 瑞心(ずいしん)

系譜

祖父 明治期に高岡で活躍した駒井亀次郎の弟子駒井冶一に師事し、後独立。
漆器金箔の職人として伝統工芸に従事し、地元産業でもある高岡銅器・香炉・茶器も広く普及に努める。2003年に日展理事に就任された大角勲氏を支援し芸術分野を支援。
瑞心

幼少のころより職人がいる環境で過ごし、日本の総合芸術といわれる祈りの空間の製作に従事。

意匠の創作・金箔加飾等を行い、茶道具・工芸・佛具の製作指揮を行う
2000年 日本伝統的工芸品輪島塗を代表する蒔絵作家北濱氏と協業し祈り空間の製作を開始。
2005年 内閣総理大臣賞受賞者般若保氏と協業し、吹き分け三具足を製作
2011年 富山県プロダクツ認定
2013年 銀器作家 森川栄月氏と協業し独創性と伝統を重んじた銀製茶器を展開開始
日展評議員である金工作家と協業し銀製茶器を製作発表
2015年 日本国際貿易促進協議会主催北京展示会参加
2017年 Dubai展示会参加
日府展理事であり、現代を代表する彫刻家南部祥雲氏と協業し、銀製茶器を製作発表。
2018年 8月 シンガポールの雑誌『The New York Times Style Magazine Singapore』に取材掲載を頂く。
11月 人民日報インターネット版に取材掲載を頂く。
2019年 「明日のとやまブランド」認定を富山県より頂く。
現在 古典文化を重視し中心に自らも創作活動につとめ、伝統工芸の多各分野の作家・職人と交流を行い伝統技術の向上保存にも努める。
高岡銅器協同組合組合員:その他、独自の創作活動にて作品多数、今日に至る。

銀祥堂

銀祥堂

〒933-0878 富山県高岡市東上関434番1号
TEL:0766-53-5560 FAX:0766-53-5561
営業時間 9:00-17:00 休日:日曜・祝祭日

※駐車スペースあり

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